看護師のキャリアアップ

キャリアアップで新生児集中ケア認定看護師になるには

 

医学の進歩によって死亡率は減少していますが、高度な医療や看護を必要とする新生児は増加しています。

新生児集中ケア認定看護師は新生児集中ケアに関する専門的な幅広い知識と技術を持ち、急性期にる新生児の身体的ケア、および神経行動学的発達と親子関係形成の支援を行います。

より高い看護実績能力を持つ新生児集中ケア認定看護師を配備することで医療の質をあげることができます。

[char no="1" char="元・医療従業者"]新生児集中ケア認定看護師の詳細と、資格取得できる方法について解説するよ。[/char]

[char no="5" char="ナース(転職悩み中★)"]認定看護師の資格取得でキャリアアップです![/char]

 

新生児集中ケア認定看護師になるには

【資格取得条件】
・日本看護免許を持っている
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上であること
・認定看護師教育機関(課程)修了していること。
・教育機関は6ヶ月以上昼間に連続した教育であること

新生児集中ケア分野の認定看護師を取得ための実務経験は次の3つの条件を満たしていることが望ましいと看護協会が定めています。

・通算3年以上新生児集中ケア部門での看護実績を有すること
・在胎32週未満の早産児あるいは疾病を持つ正期産児の生後1週間以内における重症集中ケア及び親・家族の看護を5例以上担当した実績を有すること。
・現在、新生児集中ケア部門で勤務していることが望ましい

 

新生児集中ケア認定看護師には認定試験に合格する必要があります。

合格率は100%に近いですが、新生児集中ケア認定看護師になるためにはその試験を受けるための資格を得ることが難しいです。
なので難易度が低いわけではないということは覚えておきましょう。

 

新生児集中ケア認定看護師の教育機関

新生児集中ケア認定看護師の教育機関はこちらです。

・北里大学看護キャリア開発・研究センター 認定看護師教育課程(神奈川県)

現在はこちらのみです。

 

新生児集中ケア認定看護師の教育カリキュラム

新生児集中ケア認定看護師の教育カリキュラムを、北里大学看護キャリア開発・研究センター認定看護師教育課程を例して紹介します。

 

共通科目:120時間
認定看護師に必要な共通の能力を養うための以下の8科目を15時間ずつ履修します。

・看護管理1

・リーダーシップ

・文献検索、文献講読

・情報管理

・看護倫理

・指導

・相談

・対人関係

・臨床薬理学

また、「医療安全管理」の15時間を希望により選択して履修する事も可能です。

 

自由科目:0〜30時間

以下の2科目を各15時間ずつ自由科目として履修できます。

・看護管理2

・コンサルテーション

必須科目ではないので選ばない事もできます。

 

専門基礎科目(150時間)

以下の4科目を各30時間履修します。

・新生児集中ケア概論

・フィジカルアセスメント

・安全管理

・ハイリスク新生児の親の理解

以下の2科目を各15時間履修します。

・新生児集中ケアにおける臨床薬理

・ストレスマネジメント

合計6科目150時間を履修します。

 

専門科目(120時間)

以下の合計4科目を合計120時間履修します。

・新生児集中ケア方法を60時間

・新生児の病態とケアを30時間

・新生児集中ケア技術論を15時間

・新生児集中ケア指導を各15時間

 

演習・実習(240時間)
学内演習を60時間、実習を180時間履修します。

 

以上の合計で630時間(最大675時間)の教育カリキュラムを受ける事で、新生児集中ケアのスキルを習得して認定看護師認定審査の受験資格を取得できます。

 

新生児集中ケア認定看護師の役割と求められるスキル

 

新生児集中ケア認定看護師は現場で豊富な知識と経験を活かして、常に的確な判断や処置をしてレベルの高い看護を提供することが役割です。

チーム内ではリーダーシップを発揮して同僚の看護しんお指導や支援、相談を行なってチーム全体のレベルをあげます。

急性期にあるハイリスク新生児に生じるリスクを推察して予防すること、また新生児が健全に教育できるようにケアをするとともに、家族のケアも重要になってきます。

 

子供が健康に生まれなかったことで不安などの精神的なストレルを抱えたり、親子関係が崩壊することもありますので、それをサポートすることも新生児集中ケア認定看護師の役割です。

 

新生児集中ケア分野の認定看護師に求められるのは、疾患の病態や診断、治療に関する専門的知識に基づいて新生児の病態の急変を予測、重篤化を防ぐフィジカルアセスメント能力や新生児の在胎週数に応じた神経・知能面の発達に関する知識で適切な看護技術能力などが求められます。

更に適切な倫理観を持つこと、新生児集中ケアの分野の継続的教育に関わって質を上げていくことも新生児集中ケア認定看護師に求められるスキルになります。

 

新生児集中ケア認定看護師が活躍できる職場

 

新生児集中ケア認定看護師が活躍でっきる職場は、少子化問題が多い中でも低出生体重児の増加や不妊治療による多胎児の増加もあり、産婦人科や小児科医、NICU、新生児科医の不足もあって新生児集中ケア領域で需要が低下することはありません。

現在では新生児集中ケア認定看護師が活躍できる主な職場はNICU(新生児集中治療室)で勤務する看護師が資格取得してその後もNICUで働く方が多いです

 

他には病院の小児科や産婦人科、新生児病棟などが挙げられます。

大規模な病院では新生児科や未熟児科といった診療科目で新生児集中ケア認定看護師のポストを用意している事もあります。

 

新生児集中ケア認定看護師になるために

 

新生児集中ケア認定看護師の資格を得るには多額の費用がかかります、

授業料だけでも約70万円で、認定費用や実習費などまとめて100万円以上かかってしまいます

 

認定看護師の資格取得を支援してくれる病院があり、そのような病院ではこの費用を負担してくれるところもあります。

さらに教育機関に通っている間を休暇扱いにしてくれるなどサポートを行ってくれます。

なので新生児集中ケア認定看護師を目指すのならそのようば病院へ転職を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

新生児集中ケアは医学の進歩や医師不足問題によって看護の重篤生が拡大している集中ケアが必要な新生児へ看護を行うことで、新生児集中ケア認定看護師は新生児への適切な治療や処置だけでなく、家族へのケアも行います。

 

新生児集中ケア認定看護師はNICUで勤務している看護師から人気の資格です。

>>20代前半の看護師求人転職サイトの選び方

>>20代後半看護師の求人転職サイトの選び方

>>30代前半の看護師の求人転職サイトの選び方

>>30代後半の看護師の求人転職サイトの選び方

>>40代看護師の求人転職サイトの選び方

-看護師のキャリアアップ

© 2020 元クリニック医療者の看護師さんへの仕事アドバイス|看護師天使 Powered by AFFINGER5