看護師の仕事が嫌、またはその病院での勤務が嫌で転職したい看護師は多くいます。
看護師業界は人員が不足していることが多く、仕事も残業や夜勤が多かったりと激務です。
中には理想と現実の違いのギャップにもがいて苦しんでいる人もいるでしょう。
とりあえずはどんな理由であれ、辞めたいときは辞めたいですね。
でもいざ辞めると伝えると引き止めに会います。
「今辞めたらボーナスでないよ」とか少し脅迫めいたことや、「あなたに辞められたら困る」と必要な人材だから残って欲しいと言われることもあるでしょう。
その病院の事象や職場への恩もあると思いますが、自分の人生なので最終的には自分で決めるのがベストです。
今回は看護師が退職するのに引き止めに合わない方法について解説します。
目次になります。
引き止めに合わない方法とは?
看護師が退職する理由で引き止めに合わない理由を紹介します。
ランキング形式ではないのですが、比較的に引き止めにあいにくいものから紹介しますね。
結婚する
寿退社は鉄板です。
結婚となるともう自分自身の事象ではなく、旦那さんの事象も絡んでくるために、引き止めにあうことはほとんどないです。
あなたの周りにも寿退社を狙っている人が多いのではないでしょうか?
しかしここで大事なのは結婚相手ですね。
あなたのお目にかかるいい人が近くにいればいいのですが、妥協したら看護師を続けるより辛くなってしまうかもしれません。
引っ越しをする
引っ越しをして通勤距離が遠くなってしまう場合も引き止めにあいにくいです。
ただし、独身の場合とかは「なんでそんな遠いところに引っ越すんだ」と怒られてしまうかもしれません。
結婚されている場合は「マイホームを買った」などと理由があれば引き止めにあいにくいです。
親の介護などの家庭の事象
自分の親が倒れてしまって介護が必要な場合はまず引き止められません。
特に実家から遠くに住んでいて地元に帰るとなればまず仕方ないと思ってくれます。
家庭の事象には病院が踏み込めないので引き止めにあわないでしょう。
今の病院にはない経験を積みたい
自分のスキルアップのためにポジティブな理由での転職の申し入れも引き止めにあいにくいでしょう。
その病院では経験できないことを新たに学びたいという姿勢はやむ終えません。
同じようにさらに勉強したいがために進学する場合でも納得してくれます。
多少は今の病院のやり甲斐や、詰める経験などのアピールはあるかもしれませんが、辞める理由としては十分です。
体調不良
体調不良も看護師が仕事を辞める時に引き止めにあいにくい理由の一つです。
病院としては患者の前では元気でいて欲しいため、悪化されるのも困るでしょう。
これは嘘をつくとその後の転職に響いてしまうかもしれませんので、しっかりと医師の診断書を持っていた方がいいです。
それが証拠となりますから。
他の仕事をしたい
看護師という仕事を辞めて他の仕事をしたいという場合も引き止めは難しくなります。
これも新たな自分の人生の歩みでポジティブな理由です。
しかし、看護師の仕事は専門性が高いため、他の仕事で活かせるものが少なく、就職がしにくく、給料もいまより下がるでしょう。
キャバクラなどのお水の道に行っても多くの給料をもらえるのが若いときだけです。
まとめ
以上が看護師を辞める時に引き止めにあわない理由です。
注意して欲しいのは最低限のマナーは持って欲しいというところです。
辞めていく時にその職場の悪口をいうのはあまりにも失礼です。
給料としてお金をもらっている立場では仕事に責任が伴われます。
それでも他の仕事、他の病院なら今以上にいい環境になって楽しく仕事ができるかもしれないので前向きになってください。
転職サイトでは色々と相談に乗ってくれますので是非活用して見てください。
最後にですが、辞めると伝えた時に理由も聞かずにすぐに了承された場合は「あなたは必要ない」と言われてることになりますので、今までの仕事の姿勢を考えた方がいいですね。