慢性呼吸器疾患看護認定看護師は日本看護協会により2012年に新たに承認されたまだ新しい認定看護師です。

慢性呼吸器疾患看護認定看護師は近年像解しているCOPD(慢性閉塞性肺疾患)をはじめ、様々な呼吸器系の慢性疾患患者への看護実践や生活の支援を行います。

肺の昨日は一部でも失われると治ることはなく、そのため病棟看護だけでなく在宅看護や、在宅生活に向けての支援など活動領域は広いです。

慢性呼吸器疾患看護認定看護師は習得ししたスキルを活かして残っている肺機能低下を予防する看護ケアを行います

具体的には呼吸困難症状の緩和やリハビリテーション、急性憎悪の予防や患者セルフケア能力に向けた指導などを行い、患者とその家族のQOLの向上させることに努めます

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師になるには

 

【資格取得条件】
・日本看護免許を持っている
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上であること
・認定看護師教育機関(課程)修了していること。
・教育機関は6ヶ月以上昼間に連続した教育であること

慢性呼吸器疾患看護分野の認定看護師を取得ための実務経験は次の3つの条件を満たしていることが望ましいと看護協会が定めています。

・通算3年以上、慢性呼吸器疾患看護分野の多い病棟を中心とした看護実績を有すること(その間に外来、IRCU、または在宅ケア領域での実績を含む)

・慢性呼吸器疾患の増悪期から回復期にある患者の看護を5例以上担当した実績を有すること(入院から退院まで責任持って担当した経験や、それに準じる内容であること)

・現在、慢性呼吸器系疾患患者の看護に携わっていることが望ましい。

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師になるには認定試験に合格することで資格取得できるものですが、まだ人数が少ないので具体的な合格率を出すのが難しいです。

現在合格している看護師も各病院からの優秀な看護師が試験を受けていることが要員でもあります。

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師の教育機関

2018年現在の慢性呼吸器疾患看護分野の教育機関は次の通りです。

・日本赤十字看護大学看護実践・教育・研究フロンティアセンター(東京)

・福井大学大学院医学系研究科附属地域医療高度化教育研究センター看護キャリアアップ部門(福井県)

教育機関は少ないことが課題です。

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師に役割と求められるスキル

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師の役割は、安定期・増悪期・終末期における患者と家族QOLを向上させることです

また、この分野における役割モデルとなって他の看護スタッフを教育・指導することであるため、これらの役割を果たすためには高い看護スキルが求められます。

慢性呼吸器疾患は回復が見込めても完治が難しい症例が多いのが特徴です。

慢性呼吸器疾患の患者は、今後の生活に不安を抱いたり、セルフケアや予防対策に消極的な方は多いです。

慢性呼吸器疾患看護認定看護師は患者と家族からヒアリングを行い、本にの意思を尊重しつつ、正しいセルフケアができるように導く能力も求められます。

また、特に増悪期には患者の精神が不安定になり、家族の不安も大きくなるため、患者や家族への心理的なケアサポートは欠かせないものとなります。

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師が活躍できる職場

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師は主に呼吸器疾患患者が多い病院の病棟で勤務している方が多いです

呼吸器科の外来や救急外来、オペ室、在宅ケアなどでも能力を活かした働き方ができます。

 

発足してからまだ新しいので、慢性呼吸器疾患看護認定看護師は、今後その需要の高まりと共に活躍できる職場も増えてくることが考えられます。

例えば間質性配線は糖尿病や高血圧など生活習慣病の治療過程に置いて発症する可能性が高いため、生活習慣病の増加に伴って慢性呼吸器疾患看護のスペシャリストが求められるようになり、喫煙や粉塵、化学物質などによって吹き起こされるCOPDは非常に辛い表情です。

その看護にあたる慢性呼吸器疾患看護認定看護師は特に必要とされて行くでしょう。

慢性呼吸器疾患看護認定看護師が活躍できる職場は、病院内の呼吸器科や救急外来、リハビリテーション施設などですが、呼吸器系看護に関する専門性を活かすことのできる職場はたくさんあります・

 

慢性呼吸器疾患は生活習慣病が原因で発症することも多く、セミナーや予防指導を病院内外に関わらず頻繁に行われています。

そのため、配属先が決まっていても幅広く活動できるでしょう

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師になるために

 

慢性呼吸器疾患看護認定看護師になるには多額の費用がかかります。

教育機関の授業料や入学金、実習費や認定費用だけでも100万円以上かかります。

 

病院によってはこのような認定看護師を目指すための支援を行なっているところがあり、その費用を負担してくれるところがあります。

なので慢性呼吸器疾患看護認定看護師を目指している方はそのような病院へ転職を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

慢性呼吸器疾患認定看護師はまだ新しい資格で、順調に資格保持者が増えていますが教育機関の少なさが課題になっています。

 

また、慢性呼吸器疾患認定看護師は、病棟ナースが多いだ、資格を活かした働き方ができる領域は広いです。