家族支援専門看護師は11種類ある専門看護師の分野の中でも新しい分野の看護師で、患者ではなく家族を支援するという専門看護師です。

病気に苦しむことになるのは患者ですが、家族も苦しみます。

病気が深刻であればあるほど、また患者に与えられる苦痛が激しければ激しいほど家族も相当なダメージを受けることになります。

家族支援専門看護師はその苦しむ患者と家族の支援を目的にしていて、医師やスタッフなど治療に関わる全ての方と連携して、適切な看護や介護をできるように支援します。

このような家族のケアを行い、患者の回数を促進する役割をします。

 

家族支援専門看護師になるには

 

【資格取得条件】
・日本の看護免許を持っていること
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上
・専門看護分野の実務研修を受けていること
・看護系大学院修士課程修了者であること
・専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得していること

実務経験の5年ですがそのうち3年は認定分野での実務経験が必要です。

家族支援専門看護師の実務研修が必要で、この事務研修とは患者を含む家族を対象として研修できる病棟、外来、その他の施設、地域、在宅等になります。

専門看護師所定単位は日本看護系大学協議会定める専門看護師教育課程基準、28単位、もしくは36単位取得していることが条件です。

家族支援専門看護師の教育機関は全国で6院しかありません

 

家族支援専門看護師の役割とスキルについて

 

家族支援専門看護師は主に総合病院の特別のチームなどで外来や入院患者とその家族に対して、面談や説明など通じて、適切なアドバイスを行います。

退院してから外来治療を行なって自宅での生活をするための家族の負担軽減について一緒に考えることです。

 

家族支援専門看護師は豊富な専門知識を持っているだけでなく、看護疲れをしている患者よその家族から本音の意見を聞き出して安心させるように面談を行うコミュニケーション能力も必要になります。

また、家族支援専門看護師には患者の家族を幅広く見守る能力や健康以上で異変があれば健康上で異変が判断できる判断力が求められます。

 

患者の健康状態はカルテで確認できるので病状の変化などを把握することができます。

しかし、患者の家族のことは記録には残らないので、普段の状態を記憶しておき、変わった点があった場合は気づくことができる注意力が必要になります。

家族支援専門看護師は家族について丁寧に誠実に対応する能力必要で、気遣いのできることが求められるスキルになります。

 

家族支援専門看護師の活躍できる職場は

 

家族支援専門看護師が活躍できる病院は、大学病院など大規模な病院です。

患者の疾患が重篤であったり療養期間が長期に渡った場合に強く求められます。

 

外来や病棟に配属されるのではなく、家族支援相談室などの専門部署を用意して常駐したりリンクナースとして病院全体を飛び回り、必要な患者と家族の支援やアドバイスをしていく働き方です。

患者の家族も地域の一員であり地域医療の対象となるので、地域医療に注力している医療機関も家族支援専門看護師が活躍できる職場になります。

 

家族支援専門看護師になるために

 

家族支援専門看護師には多額の費用がかかります。

専門看護師になるためには教育課程修了のために大学院に行く必要があります。
授業料で約70万、実習費で約10万など合計で100万以上かかります。

その間の生活費もありますので、さらに100万以上の費用がかかってしまうでしょう。

実は専門看護師の資格取得の支援を行ってくれる病院があります。

資格取得の支援はその費用を負担知ってくれたり、教育機関に通っている間を休暇扱いにしてくれます。

家族支援専門看護師を目指す方はそのような病院に転職すれば負担が減り、スムーズに専門看護師になれますので転職を検討してみてはいかがでしょうか。