感染症看護専門看護師は様々な感染症に対して知識を身につけ、医療現場で常に適切な処置を行い感染症リスクを軽減させるスペシャリストです。

患者へのケアや感染リスクがある医療現場の管理や災害派遣現場での活動など活躍の場は幅広く、今後、活躍が期待される機会が予想される資格です。

 

感染症は初期の段階で封じ込めることが非常に大切で、これができるかできないかでその後の対応が全く違うものになります。

 

しっかりとした専門知識を持った看護師が求められ、感染症看護専門看護師の存在は新たな感染症が日本に入って着た場合は非常に大きなものになることが予想されます。

 

医療現場は常に感染のリスクを伴った医療器具の使用をしているので感染症看護専門看護師は全ての医療現場でその専門スキルを発揮することができます。

 

感染症看護専門看護師になるには

【資格取得条件】
・日本の看護免許を持っていること
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上
・専門看護分野の実務研修を受けていること
・看護系大学院修士課程修了者であること
・専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得していること。

看護実務経験5年のうち3年は感染症看護専門分野の実務研修を行う必要があります。

実務研修とは感染管理のための組織システムを再構築することや感染管理活動を推進することが可能な医療施設等での感染管理の実務研修と、感染症患者に対する感染看護の実務研修です。

 

看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護講師教育課程基準単位は28単位、もしくは36単位取得していることが条件です。

感染症分野の専門看護師教育課程の設定を受けている教育機関は、資格取得を目指す看護師も少ないことから13院しかありません。

 

感染症看護専門看護師の役割と求められるスキル

 

感染症看護専門看護師は病院内や地域の中で総合的な感染症予防策や現場管理、スタッフへの指導を行う役割があります。

感染症関連での資格では「感染管認定看護師」がありますが、認定看護師では看護職員への指導を求められることに対して、専門看護師は医師、薬剤師、仲介管理者など看護職を超えた範囲での指導、調整、相談の役割があります。

 

感染症はとにかく種類が多くあり、その原因も細菌やウイルス、寄生虫など様々で、二次感染を引き起こすこともあり、これらの感染症に感染した患者の看護にあたるには正確な知識を持ち、適切に対処しながら手当等を行うことが必要となります。

 

看護師には患者や家族の心のケアを行うことも求められますが、感染症看護専門看護師には特にその要素が求められます。

感染症に感染した患者は二次感染を防ぐため、他人との接触が激しく制限されることがほとんどで、患者は孤独感に苦しめられることが多いことから適切なメンタルケアを行えることも感染症専門看護師に求められるスキルです。

 

活躍できる職場

 

感染症看護専門看護師が活躍できる職場は様々な医療機関で活躍できますが、その中でも大規模な総合病院で、感染症看護専門看護師の育成や採用に力を入れています。

施設や地域において感染症に集団で感染するのを防ぐために地域医療に密接に関連した業務を行います。

 

その地域にあった医療を行う医療機関でも感染症看護専門看護師は活躍できます。

また、感染症看護専門看護師は実際に感染症なった患者を看護をお行う仕事を行いますので、感染症患者を受け入れるための特別な窓口を設けている医療機関でもそのスキルを発揮できます。

 

ツイッターでの評判や取得者の意見

 

元・医療従業者元・医療従業者

感染症看護専門看護師を目指す人はまだまだ看護師さんでも極々少数です。

でも本当に医療には必要な技術や知識ですね。

(昔の看護師の同僚はからっきし、こんな向上心なかったな…)

 

感染症看護専門看護師になるために

 

感染症看護専門看護師になるには多額の費用がかかります。

授業料や実習費、教材費などで100万円以上も費用がかかってしまい、その間の生活費も考えると200万円かかってしまいます。

そこで頼りにしたいのが専門看護師になるための支援を行ってくれる病院です。

 

支援を行ってくれる病院はその費用を負担してくれたり、教育機関に通っている時を休暇扱いにしてくれる病院があります。

そのような病院へ転職しておけばスムーズに感染症看護専門看護師になれるでしょう。