母性看護専門看護師は女性と母子に対する専門看護を行います。

つまり、妊娠、出産といったことを対して専門的なケアを行う看護師のことです。

看護というよりはどちらかというと予防的なこと、精神的な支えとなることを目的としています。

 

母性看護専門看護師の資格を取得しても助産師のように医師の指示なしで分娩や介助を行うことができませんが、出産や育児への不安を抱える女性やその家族に対して適切さサポートを行えます。

女性にとっては妊娠や出産は生涯にいて平均して1.8回となっており、人生の一大事です。

母性看護専門看護師は人生において数少ない経験をする女性に寄り添い、不安や心情を理科視して支える役割が求められます。

女性の細かな心情を読み取ることが重要であり難易度は高いです。

 

元・医療従業者元・医療従業者

母性看護専門看護師についてと資格を得る方法について解説するよ!

 

母性看護専門看護師になるには

 

【資格取得条件】
・日本の看護免許を持っていること
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上
・専門看護分野の実務研修を受けていること
・看護系大学院修士課程修了者であること
・専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得していること

 

母性看護専門看護師の実務経験は看護師の経験が5年以上必要です。
3年以上の母性看護専門分野での経験を積まないといけないのですが、この3年は看護師の実務経験5年のうちに含みます。

実務研修では次のいずれか要件を満たしている必要があります。

1.周産期母子援助専攻
年間300例以上の分娩数を有する施設、または総合周産期母子医療センター、地域周産期医療センター等における母性看護の実務研修。

2,女性の健康への援助専攻
婦人科、女性外来、病棟を有する施設における母性看護の実務研修。
あるいは電話相談、町の保健室、訪問看護ステーションなどにおける女性の健康に関する相談や母性看護の実務研修。

 

その上で日本看護協会の教育機関でカリキュラムを修了し、専門看護師教育課程基準の所定単位の総計26単位、または38単位を取得することが条件です。

さらに専門看護師の試験に合格することで母性看護専門看護師になることができます。

 

母性看護専門看護師の役割と求めらるスキル

 

母性看護専門看護師の役割は次のものがあります。

・緊急事態の適切な対応
・医療チームの中でリーダーシップを発揮して相談や調整などを行う
・看護師や助産師の教育指導や相談、マネジメントなど
・母性看護発展のための研究

 

母性看護専門看護師は高い医療スキルと知識を生かして常に母子およびその家族の視点に立ち、患者やその家族への適切なアドバイスを行います。

女性の妊娠、出産といった生殖活動について取り扱う仕事なので、とてもデリケートでプライベ大人問題を慎重に対応することが必要になります。

 

女性がなんでも相談できるような人柄が求められ、安心感を与えるような振る舞いであることも必要です。

母性看護専門看護師に求められるスキルは、近年で多くなっている高齢出産の場合に高まるリスクや不安を上手に対応する能力もあります。

また、不妊について知識を求められるようになっていきます。

 

母性看護専門看護師が活躍する職場

 

母性看護専門看護師は妊娠や出産について身体的な問題、あるいは精神的な問題を抱える女性に専門的な知識で対応することが求められる看護師です。

助産師の資格を保有していない看護師が母性看護専門看護師を取得した場合、職場は主に産婦人科病棟、集中治療室、新生児集中治療室(NICU)になります。

 

出産後の女性は体調を崩しやすく、子育てという大きな仕事が負担になってしまうので、そのための市町村など行政が設置してくれる子育て相談窓口なども活躍できる職場になっています。

また、助産師が現在の仕事のスキルアップを目的に母性看護専門看護師を取得することも多いです。

 

母性看護専門看護師になるために

 

母性看護専門看護師になるには多額の費用がかかってしまいます。

教育機関に通う授業料や専門書、実習費や認定費用などその他多く含めて約100万円以上の費用がかかります。
さらにその間は仕事ができず、生活費も100万円以上かかることから最低でも200万円以上の費用がかかってしまうでしょう。

 

病院の中にはこのような専門看護師を目指す看護師を支援してくれる病院があります。

具体的には授業料や実習費などを負担してくれたり、教育機関に通ってる時を休暇扱いにしてくれるなどです。

このようなキャリアアップのサポートを行ってくれる病院へ転職すれば母性看護専門看護師にスムーズになれるようになりますね。

転職には看護師求人転職サイトの活用がオススメです!