小児看護専門看護師は病気や障害を持った子供達がすこやかに生活できるように支援する専門看護師です。

子供に対する看護について専門的な知識を持って業務にあたる小児看護専門看護師は資格取得も相当な難易度となっています。

 

小さな子供は些細なことで病状が悪化しやすいため、それぞれの子供やその家族にとって大切なことや1番良い治療ケアの方法を考えてアドバイスを行います。

必要に応じて医師や学校の教師、他の専門職と連携や調整を行います。

 

小児看護専門看護師になるには

 

【資格取得条件】
・日本の看護免許を持っていること
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上
・専門看護分野の実務研修を受けていること
・看護系大学院修士課程修了者であること
・専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得していること。

 

小児看護専門看護師の実務経験は看護師の経験が5年以上を必要で、3年以上の小児看護分野での経験を積まないといけないのですがこの3年は看護師の実務経験5年のうちに含みます。

 

 

その上で日本看護協会の教育機関でカリキュラムを修了し、専門看護師教育課程基準の所定単位の総計26単位、または38単位を取得することが条件で、これを得るには約6ヶ月ほどの期間かかります

 

さらに専門看護師の試験に合格することで老人専門看護師になることができます。

 

小児看護分野の専看護師教育課程を用意している大学院は合計で33院で全国各地にありますが、九州は福岡のなど、地域によって少なくなっています。

 

小児看護専門看護師の役割と求められるスキル

 

小児看護専門看護師には次の4つの働きがあります。

・病院の看護師長や看護課長としてのマネジメント
・外来や専門外来で相談活動
・小児看護発展のための看護研究
・病棟でスタッフが対応しきれない患者への悩み相談などを通じたメンタルケア

小児看護専門看護師が対応に当たる対象は小さな子供で、子供は自分の身体の状態ををはっきりと説明できません。

 

 

なので常に子供の目線で悩みや生活の質の改善について一緒に考えて行くことが役割です。

痛みがあった場合は大人ならどんな風に痛いのか詳しく説明することができますが子供にとってはそれが難しいことが多いです。

 

 

小児看護専門看護師は子供が痛いところを察したあげる能力が求められ、身体の動きや顔の表情、子供の調子などを敏感に感じ取ってどのような症状なのかを知り、対応することが必要です。

小さな子供の病気の表情は些細なことで早く変化しますので、小児看護専門看護師に求められるスキルは、子供の状態をいち早く察知できる能力です。

 

小児看護専門看護師が活躍できる職場

 

小児看護専門看護師は小さい子供に対する看護のスペシャリストなので、小さな子供に対する医療行為を専門的に行っている医療機関が活躍できる職場です。

具体的には小児専門病院、大学病院、総合病院、クリニックなどの赤ちゃんや子供が多くいる病院です。

 

その中でも一番最初にあげるとしたら小児科です。

小児科は魔日いろいろな症状の子供が親や家族とともに付き添われて受診にきます。

 

大人と同じようなケースもあれば全く違うケースもあるので小児看護の必要性を身をもって感じることができるでしょう。

小児看護専門看護師は4つの働き方があるので大規模な病院から小規模施設まで様々な分野で資格を活かした働き方ができます。

 

小児看護専門看護師になるために

 

小児看護専門看護師は資格取得するためには多額の費用がかかります。

入試試験の費用から授業料、実習費、認定調査費用など諸々含めて約100万円以上かかります。

 

さらに大学院に通う間の生活費もかかるので、総合で200万円以上かかってしまうことになるでしょう。

しかし、病院によっては専門看護師の資格取得の支援を行ってくれる病院もあります。

 

このような病院に転職すれば、その費用を負担してくれたり、資格取得の期間を休暇扱いにしてくれるなど小児看護専門看護師になるためにサポートしてくれます。

なので、小児看護専門看護師を目指すの前に支援してくれる病院へ転職を検討してみてはいかがでしょうか。