循環器専門ナースは公共社会法人臨床心臓病学教育研究会が認定する資格です。

循環器疾患に関する専門知識と高度なケア技術を持っていることが認められた看護師を証明するものです。

循環器疾患は心臓や心臓血管に関する疾患で、心筋梗塞や狭心症、心不全などの疾患を対象としたものです。

循環器疾患は現在の日本では死亡理由が上位にくる疾患であり、生活習慣病の増加も理由に循環器疾患も増加するおことが予想だれています。

 

循環器専門ナースは、循環器科やICUなどに勤務して、循環器疾患の患者さんに対して看護を行います。

 

循環器専門ナース資格取得条件

 

【循環器専門ナースの資格取得条件】
・正看護師として1年以上の経験があり、正看護師と准看護師と合わせて満5年以上の実務経験を有する看護師であることであること
・満5年以上の実務経験を有する医療関係者(薬剤師、臨床検査技師、保健師、臨床工学技士等)であること。
・通算で医療関係の勤務年数が60ヶ月以上であること。

循環器専門ナースはこの受験資格を持つ看護師が特定の研修コースを修了して試験を受けて合格することで資格取得できます。

試験は会場で行われるものではなく、講習時に受け取って後日返送するだけなので落ちるということはあまりありません。

講習を全て受けて費用を払い、時間をかけて取り組めば合格しやすい資格です。

しかし講習を受けれるかは抽選なので、受けれない場合があります。

 

研修コース

受講期間:約2ヶ月
選考方法:抽選
研修形式:集合形式(計4回の土日研修)
会場:ジェックス研修サンター(大阪市)
費用:15万5千円(研修費や教材費など)
認定試験:郵送で解答を提出
有効期限:2年間(2年ごとに更新。更新試験費用2千円、会費8千円)

費用には土曜日の夕食代が含まれます。
大阪での研修になるので遠方に住む看護師は受講しずらいのが難点ですね。

講習に参加できるのは抽選になっていて、その受講申し込みは例年定員の2倍近くあるようです。

なので資格保有者もまだ少ないことから循環器専門のスペシャリストとして人気が高まっていく可能性はあります。

 

循環器専門ナース資格取得のメリット・デメリット

 

循環器専門ナースの資格取得には次のようなメリットとデメリットがあります。

 

【メリット】
・専門性を活かした看護ができる
・医師やスタッフ、患者さんからの信頼が厚くなる
・転職や異動に有利になる
・資格手当や能力給につながる

【デメリット】
・資格取得のために職場に負担がかかる
・必ず給料がアップするとは限らない
・専門性が高くなっても患者さんに知らせる手段がない

 

キャリアアップには繋がりますが、必ず給料アップにつながるということにはなりません

なので、収入アップを狙っているのなら職場の先輩に循環器専門ナースの資格を持っている人がいたら、手当がつくかどうか質問してみるのもいいでしょう。

元・医療従業者元・医療従業者

ちなみにですが、以前勤めていた病院の先輩が、透析技術認定士の資格が給料アップにならないから、自分は透析技術認定士にはならないと言っていました。

 

循環器の疾患は生死に関わるような深刻なものが多いので循環器専門ナースは重宝されます。

なので転職をする際には即戦力としてプラスになるはずです。

 

循環器専門ナースになるための転職

看護師として資格取得を目指してキャリアアップしたい場合は、資格が取れる環境で努力が不可欠です。

中には看護師が資格取得でキャリアアップをすることを推進してくれる病院もあるので、その病院ではキャリアアップするための体制が整っているケースが多いです。

このような病院へ転職するには看護師求人転職サイトがオススメです。

看護師求人転職サイトは登録すると転職のプロであるキャリアコンサルタントが担当につき、条件などを相談すれ魔それに沿った求人情報を紹介してくれるでしょう。

中には条件がいい非公開求人もあるので、狙ってみるのもいいですね!

求人転職サイトは完全無料で利用できるので登録してみてはいかがでしょうぁ。