専門看護師は看護師のキャリアアップとして人気が高い資格です。

特定の分野に対して高い技術と専門的な知識を持つことを認定された看護師で、この資格を得るには日本看護師協会によって年に1回行われる専門看護師認定試験に合格することです。

現在の専門看護師は11種類ですが、時代の流れと共に増えていくこともあります。

 

専門看護師の基本情報

専門看護師の資格取得を支援してくれる病院へ転職する前に専門看護師がどのようなものか確認しておきましょう。

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専門看護師はどのような役割があるのですか?

 

元・医療従業者元・医療従業者

専門看護師は特定の分野のスペシャリストになって、患者や家族に対する高水準な看護を提供して、施設や地域全体の看護の質を向上させる役割があるよ。

 

専門看護師とは

専門看護師は、認定看護師と同様、日本看護協会によって認定される資格の一つです。

対象となるのは「複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識や技術を深めた人」です。

 

専門看護師の役割

専門看護師の役割は「実践・相談・調整・倫理調整・教育・研究」の6つです。

患者や家族に対して高水準の看護を提供することと、施設や地域全体の看護の質を向上させることが専門看護師に求められます。

【実践】

実際の医療現場に置いて専門看護師としての知識を生かした看護実践をすること。

 

【相談】

患者やその家族に対して実務面からメンタル面まで幅広く相談に応じることです。

 

【調整】

医師や看護師だけでなく、介護士や作業療法士、カウンセラーんど様々な職種の専門家をコーディネートして最善のケアが行えるようにします。

 

【倫理調整】

疾患などを理由に差別を受けったり不便な思いをしることの内容に気を配り、問題解決を行います。

 

【教育】

看護者に対してケアを向上させるための勉強会を行なったり、在宅で家族が正しい看護を行えるように指導することです。

 

【研究】

医療・看護の発展のために、実績の場における研究活動を行う。

 

 

専門看護師資格一覧

 

 

現在キャリアアップで資格を得ることができる専門看護師はこちらです。

専門看護分野とは、変化する看護ニーズに対して、独立した専門分野として知識及び技術に広がりと深さがあると制度委員会が認めたものです。

 

・がん看護専門看護師

・地域看護専門看護師

・小児看護専門看護師

・感染症看護専門看護師

・家族支援専門看護師

・在宅看護専門看護師

・老人看護専門看護師

・母性看護専門看護師

・慢性疾患看護専門看護師

・急性・重症患者看護専門看護師

・精神看護専門看護師

・遺伝看護専門看護師

・災害看護専門看護師

専門看護師は以上の13分野あります。

専門看護師を目指すのなら自分がどの分野に進みたいのかを踏まえた上で取り組みましょう。

 

専門看護師の仕事内容

専門看護師の仕事内容は、その身につけた専門知識を活かして、医師、薬剤師、栄養士、介護士などの医療スタッフと連携して、チーム医療を支えることです。
専門看護師の仕事において特徴的なのは「患者だけでなくその家族までケアの対象になること」、「地域と連携して患者をサポートすること」の2点です。
たとえば老人看護分野の場合は、退院後も自宅で適切な看護を受けられるように家族にケアの方法を教えます。
地域の訪問看護ステーションやケアマネジャーなどに働きかけ、在宅医療のサポートを行うのも専門看護師の仕事です。
感染症看護専門看護師の場合は、感染症に関する知識も必要ですが、感染症にかかってかくりされた患者が精神的な孤立状態にならないように専門看護師が家族のような立場でケアを行います。

また、精神看護の場合は患者さんと家族との関わりをサポートすることで、よえいスムーズに症状が改善するように促されます。

後輩看護師を育成することも大事な役目になります。
看護の質を高めるために勉強会を開催するなど、看護師のリーダー的存在を担うことが専門看護師の仕事になります。

専門看護師になるには

 

 

【資格取得条件】
・日本の看護免許を持っていること
・免許取得後、実務経験5年以上、認定分野3年以上
・専門看護分野の実務研修を受けていること
・看護系大学院修士課程修了者であること
・専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得していること。

 

専門看護師になる条件路しては看護師系大学の大学院修士課程を終了後に6ヶ月の勤務が必要で、看護師としての実務経験が5年以上、そして受験する看護分野の実務経験が3年以上必要なので決して楽なものではありません。

認定看護師は教育課程が6ヶ月なのに対し、専門看護師は2年も大学院に通わなければいけないので仕事との両立が厳しくなります。

学費以外に生活費のことも考えないといけないので準備が必要になります。

 

専門分野の病院を選ぶことが大事

大学院修士課程を修了した後に、目標とする分野で実務経験を積み、試験勉強もしないといけないので大変です。

なので、希望する分野の診療科がある病院で働く必要があるため、症例数が多くしっかりと学べる環境で資格取得後に活かせる病院で働くことが望ましいです。

専門看護師の資格は5年毎に更新審査を受けて合格する必要があるので、専門看護師になるには専門看護師の資格を取得するための支援を行ってくれる病院へ転職することがベストです。

 

資格取得するまでの流れ

 

専門看護師の資格を取得するまでの大まかな流れについて解説します。

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専門看護師になるのって大変そうだな・・・

元・医療従業者元・医療従業者

専門看護師になるまでの流れを白しておけばイメージしやすくなるね。

 

実務経験

必要とされる実務経験期間は5年間です。
この期間は、転職・休職などでブランクがあったり、勤務施設が変わったりしても通算することが可能になります。
資格取得したい認定分野での経験も3年以上必要です。

看護系大学院を受験

専門看護師資格を取得するためには、まず看護系大学院に合格し、日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の所定の単位を取得する必要があります。

単位は総計26単位または38単位です。

所定の単位が取得できる大学院は現在全国で106カ所です。

学校によって入学金や受講料、学べる専門分野が違うため、自分が住んでいる地域や近隣の学校に学びたい専門分野があるかなど、しっかりと情報収集しておきましょう。

国立と私立とでは入学金や受講料がかなり違いますが、奨学金制度を設けている学校もあるので、そちらも確認してみてください。

看護系大学院を受講

入学後は大学院生として実習や勉強、研究に専念することになるため、病院で勤務している場合は基本的に休職や退職するのが一般的になります。

しかし、勤務先の病院が資格取得を支援していたり、仕事復帰のサポートを行っている場合は、休職や退職せずに勉学に励むことが可能です。

認定調査を受験

認定試験は毎年1回です。

7月中旬に受付を開始して、11月1日に筆記試験が行われるのが通例となっています。

試験内容は一次が書類審査、二次が筆記試験(論述式)。

筆記試験には事例問題と総合問題があり、時間は120分です。

合格率は90%以上と高いです。

認定交付登録

認定審査に合格したら認定料5万円を納入して認定看護師として看護協会に登録します。
「認定証」が交付されれば、認定看護師としての活動ができます。

認定看護師はレベル保持のために、5年ごとの認定更新制を施行しています。

更新審査は過去5年間の看護実践の実績、研修実績、研究業績などについての書類審査が行われます。

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これが専門看護師になる流れなんですね。

元・医療従業者元・医療従業者

5年毎の更新を忘れちゃいけないよ。

 

専門看護師になるメリット

 

専門看護師になるとどのようなメリットがあるのでしょうか?

ナース(転職悩み中★)ナース(転職悩み中★)

専門看護師になるのは大変ですけど、どのようなメリットがあるのですか?

元・医療従業者元・医療従業者

やる甲斐が多い仕事を任されたり、夜勤が減ったり、昇進にプラスになるなど大きいよ。

ではそのメリットについて解説します。

 

高度な知識とスキルが身に付く

特定の看護分野についてより専門的に学ぶことができるため、高度な知識とスキルを身に付けることができます。

特定の専門分野における看護を極めたいと考えている人にとっては、最高の環境になります。

元・医療従業者元・医療従業者

その分野のスペシャリストになるってことだね。

 

やりがいが大きい仕事を任されるようになる

一般の業務以外にも現場の人材育成や地域社会を含めた看護活動など、やりがいの大きな仕事を任されるようになります。

患者やその家族にもより大きな安心感や信頼感を与えることができるでしょう。

夜勤が減る・免除になることが多い

専門看護師の資格を活かすことができるのは、患者が起きている日中が中心です。

そのため、夜勤が免除になるケースもあります。

 

昇進にプラスの影響がある

専門看護師は他の看護師の模倣となる存在で、重要なポジションの仕事を担うケースも多いです。

そのため、管理職への昇進するチャンスも増えます。

一般の看護師とは違ったキャリアを積むことになるので転職にて大きなアピールポイントになります。

 

専門看護師の資格取得を支援してくれる病院とは

 

専門看護師の資格を取得するするために支援してくれる病院は、研修や勉強時間を確保するために休暇をくれ、その間も給料を払ってくれて、その経費も奨学金として支払ってくれるところがあります

もちろん病院によって支援の内容は異なりますが、何から何まで全て負担してくれる病院もあります。

 

専門看護師になるための費用とは

専門看護師の資格を得るためしかかる費用は、入学試験料に約5万円、入学金・授業料で年間約100万円、実習費に約10万円、認定調査費用に約5万円、認定費用に約5万円で、大学院は2年通うので合計で約200万円以上もかかってしまいます

とにかくお金がかかりますね。

 

専門看護師支援病院の支援内容

求人票に認定看護師資格取得支援ありと記載している病院はこの金額を全額負担してくれるところもあります

さらに専門看護師の資格取得するための支援を行ってくれる病院では参考書代や教育機関までの交通費の負担など全て負担してくれるところもあります。

 

医療系の専門書は高額なものが多く、これだけで何10万円もかかったという人もいますので、転職をするのならここまで負担してくれる病院にしたほうがいいでしょう。

教育機関も近くにあるとは限らないので、交通費まで普段してくれるとなると非常にありがたいですね。

 

専門看護師資格取得支援をしてくれる病院へ転職するには

 

このような専門看護師の資格取得支援を行っている病院へ転職するには、看護師求人転職サイトを利用するのがおすすめです。

看護師求人サイトには一般的に公開されている求人情報以外に、かなり条件のいい非公開求人も扱っています

 

完全無料で登録できて、登録すると担当のキャリアコンサルタントがつきます。

担当のコンサルタントに条件そ相談すると求人を探してくれるので、専門看護師の資格支援を行っている病院を探してもらいましょう。

 

また、求人転職サイトへの登録は最低でも3つ行ったほうがあなたの転職の成功率が上がります。

サイトによって扱ってる求人の数が違うので見つけやすくなりますし、キャリアコンサルタントは人間なので相性があったり、他の看護師への担当もしていることがあります。

 

キャリアコンサルタントの収入は病院への紹介料で、その額は紹介した看護師の想定年収が多ければ多いほどもらえます。

なので、年収が多くもらえそうな看護師やすぐに転職する意志のある看護師を優先してしまうことがあります。

以上のことから複数の求人転職サイトに登録すれば専門看護師の資格取得支援を行っている病院の求人を見つけて転職の成功率が上がります。

 

専門看護師支援病院が多い求人転職サイトランキング

 

専門看護師支援病院が多い求人転職サイトをランキング形式で紹介します!

口コミを元に全国の50社以上ある看護師求人転職サイトで比較しています。

※個人差があるので、3社以上登録して担当者を比較しましょう。

 

1位 看護のお仕事

 

看護師の少しわがままな条件の求人でも探してくれる看護師求人転職サイトです。

求人件数が130,000件以上あり非公開求人も多数あります、

非常に人気がある看護師求人転職サイトで、専門看護師支援病院の求人も扱っています。

 

2位 マイナビ看護師

 

転職といえばマイナビで有名な、マイナビの看護師の求人転職サイトです。

大手で転職のプロの会社なので、担当のキャリアコンサルタントの質が高いことでも評判です。

対応エリアは全国で幅広く網羅してます。

 

3位 ナースフル

大手転職サイトの「リクルート」グループの看護師求人転職サイトです。

大手病院や大学病院の求人が豊富です。

対応エリアは全国ですが、焦点エリアもあります。

 

4位 看護roo!

関東エリアを中心に実績をあげている求人転職サイトです。

利用者の満足度は96%以上で看護師からの人気は高いです。

対応エリアは関東・関西・中部のみになってます。

関東エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉

関西エリア:大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山

中部エリア:愛知・三重・岐阜・静岡

 

5位 ナース人材バンク

看護師求人転職サイトでは最大手です。

求人数は21万件以上あり、全国エリアに対応しています。

看護師の利用者も非常に多いです。

 

まとめ

専門看護師になるには2年間学校に通う必要があり、多額の費用がかかります。

専門看護師資格支援を行なっている病院ならばこのようなことの支援を行なってくれますのでスムーズに目指せることができます。

なので、そのような専門看護師資格支援を行なっている病院へ転職を検討してみてはいかがでしょうか。