セクハラやパワハラなどの人間関係の不満や夜勤などの過酷な重労働。
あってないようなとりにくい有給休暇。
命の重さゆえの仕事へのプレッシャーなど看護師という仕事を辞めたいと悩んでいる現役の看護師さんは多いですね。

 

病院を辞めても看護師さんの資格は失われないため辞めてから違う仕事をする人を潜在看護師と呼びます。

 

他の仕事をしている潜在看護師の方でもまた看護師として仕事がしたいという人は多いです。

それは今の仕事への給料の不満や離婚などによる自分が働かなければいけないなどその理由も様々です。

元・医療従業者元・医療従業者

看護師さんはいつの時代も必要とされているから、今の職場が嫌でやめたい時は転職を考えた方がいいよ。そのためには円満退社をした方が次へ行きやすいんだ。

 

看護師の給料は同世代より高い

 

 

確かに看護師さんという仕事は同世代の女性の年収の平均より多いです。

苦労して国家試験を受けたのに辞めてしまうのはもったいない気がします。

 

なので今の病院を辞めたいと思ってもあとでまた看護師として働く可能性を考慮したら円満に退職することが望ましいですね

 

なぜなら医療現場のネットワークは狭いので転職して新しく働く病院の看護師さんが前に働いていた病院の看護師さんの知り合いだという事はよくある話です。

 

そのため退職する時に悪い印象を与えていたら新しい職場で悪い噂が出てしまい仕事がしにくくまた辞めたいと思ってしまうかもしれません

元・医療従業者元・医療従業者

看護師さんは給料が多いから、看護師の仕事を辞めるはもったいないよ。

ナース(転職悩み中★)ナース(転職悩み中★)

パートナーになってくれる人の稼ぎがよければな・・・

 

円満退職するためには上司へ報告のタイミングが大事

 

円満退職するためには、その理由も大事な部分になってきますが、上司への報告の時期とタイミングが重要になってきます。

シフト制で組んでおりますので急に辞めることになったらシフトがグチャグチャになり、看護師長だけでなく同僚にも迷惑がかかります。

せめて現在組まれているシフトはこなして退職を蹴る医師たら次のシフトを組まれる前に早めに伝えることがいいでしょう。

 

法律上は二週間前や契約によっては三ヶ月前とかありますが人としてのモラルを忘れてはいけませんね。

 

ナース(転職悩み中★)ナース(転職悩み中★)

辞めることは絶対に言わなければならないですもんね。

元・医療従業者元・医療従業者

学生のアルバイトじゃないから、だまって辞めていくなんてことはできないよ。まあバイトでもだまって辞めてくのはNGだけどね。

 

必ず上司に報告する

退職時には必ず上司に報告することになります。

報告する時は必ず直属の上司に方向することが必要で、その上の立場の人に飛び越えて先に伝わることにないように気をつけないといけません。

職業上、退職のことを相談すれば不快な思いをさせてしまうことが承知しておきましょう。

 

就業規則の規定を確認

報告する時期は早ければ早いほどいいです。

看護師の仕事は多忙なので、いきなり辞められたら現場が混乱することは目に見えています

今までお世話になった病院や同僚、後輩に迷惑がかかる辞め方というのは円満退社とは言えません。

 

法的に定められているのは14日前となっていますが、一般的な企業では1ヶ月以上前の報告が常識とされています。

病院の立場からすれば1人いなくなるのはシフトの調整に困ったり、人員を補充しないといけないことや引き継ぎなどで2ヶ月は欲しいところでしょう。

 

病院の就業規則に退職の申し出についての記載があれば、それに従わなければなりませんので、規定されてる日数をチェックして余裕を持たせるのがベストです。

医療機関の中では、退職の意向を伝える時期を定めている場合がありますので、勤務先の就業規則をしっかりと確認しておきましょう。

 

職場の状況と自分の事情のバランスを考える

次の職場が決まっている場合はタイミングを計る必要がありますが、引き止めにあうことなど時間のロスの可能性も考えて早めに進められるように退職までのスケージュールを組みます。

病院で働いていれば、研究や学会発表などで多忙な時期や人手が足りなくなる時期がわかっているでしょう。

シフトの変更やスタッフの補充などを考慮してなるべく支障が出ない時期を目安にして報告することが理想です。

 

まとめ・退職は直属の上司にできるだけ速く伝える

・辞めることでなるべく迷惑がかからなうようにする

・忙しい時期はなるべく避けえる

 

看護師の基本的な退職理由

 

看護師さんが退職をする理由に絶対にこうあるべきだというのはありません

具体的な理由を言うのではなく「一身上の都合で」などでもいいです。

 

正直に退職理由を言ってしまうと揉める可能性や引き止めの可能性があります。

「一身上の都合」と言ってももしかしたら根掘り葉掘り訊かれるかもしれません。

 

本音と建前を使い分けた上で円満退職を目指すほうがいいです。

 

円満退職を目指すために

どんな退職理由だとしても嘘をつくことだけは辞めたほうがいいです。

看護師長さんやそれなり上にいる人は決してバカではありません

陳腐な嘘などすぐに見抜かれてしまいます

 

嘘がバレたら引き止められたり今後円満退職がしにくくなります。

 

「体調が悪くなった」とか「うつ病になった」とかは医師の診断書の提出を求められます。

 

バレたら後悔することになると思いますのでもしどうしても嘘をつくのであれば絶対ににバレようのない嘘にしてください。

しかし、一度口にした嘘は今後のあなたの人生を苦しめることになりますのでご注意を。

 

円満退職できる8つの事例

円満退職できる理由の例は看護師長や病院の努力ではどうにもできないことや、家庭の事情、スキルアップ、ステップアップ、など前向きな理由です

このような理由であれば比較的円満退職できるようになります。

建前としてでも大丈夫です。

 

結婚のため

結婚は最強と言ってもいいでしょう。

最初は引き止められることもあるかもしれませんが「夫との話し合いの結果」と言うように自分だけの理由でないことを伝えれば納得してくれてスムーズに円満退職できるでしょう。

ただ、周りから嫉妬されるかもしれません。

 

出産のため

妊娠して出産が近くなれば仕事をすることが危険になりますので逆に止められるでしょう

もちろん妊娠中働ける期間と言うものはあります。

出産というのはやめる口実には適してますが、産休や育休をとっていた方がいい場合もあります。

 

 

育児のため

看護師さんの場合は育児休暇や育児短時間勤務制度、院内託児所など出産後に育児をしながら仕事を両立させる制度があります。

それでも看護師さんの過酷な仕事と育児の両立は厳しいことなので看護師長さんもわかってくれます。

 

育児がある程度落ち着いたら託児所完備のある病院へ転職するという方法もあります。

 

健康問題のため

体調が悪くて働かせるのは看護師長の責任問題です。

嘘をつくとバレるので本当に体調が悪い場合は医師の診断書を必ずもらってください

その場合のみ円満に退職できます。

 

家庭の健康問題や介護のため

家族の問題は看護師長にはどうすることもできないので、円満退職できる理由になります。

 

引越しで通勤が困難になるため

結婚して旦那さんが家を買ったりなど家庭の事情で引っ越すことになり、通勤が困難になれば理論的な理由になりますので円満退職できるようになるはずです。

引越しによる退職理由を話すのは具体的な引越しの計画がたってからにするといいでしょう。

 

退職理由を話した時に、「いつどこへ引っ越すの?」と質問されて、「具体的にはまだ決まってなくて・・・」や「時期は未定です」というと、「引越しが具体的に決まるまで働いてくれ」となりますね。

また、引越しをする場合で近場への引越しでは通用できません

 

通学のため

看護師としてステップアップするために大学院などに通学したい場合は、看護師長も引き止めることができません前向きな理由なので円満退職できるでしょう。

 

他の分野への興味のため

看護師さんの仕事以外の分野に興味を持ちその道へ進みたい場合も前向きな理由なので円満退職できる理由になりえます。

看護師さんの分野でも今の職場では絶対にできない看護をやりたいと言う場合は円満退職しやすいでしょう。

 

この時に注意した方がいいことは、どの分野で働きたいかを質問された時に、その病院では行なっている分野を言わないことです。

例えば、「救急病棟で働きたいから退職します」というと「じゃあ病棟移動すれば解決するから退職は許可できない」となりますね。

大学病院など規模が大きい病院で勤務している場合は、「他の分野」を診療科をいうのではなく、「慢性期で看護を学びたい」や「クリニックで働きたい」など、その病院ではできないことを回答するといでしょう。

 

キャリアップのため

看護師としてワンランク上にいくためにキャリアアップを目指すという理由もあります。

認定看護師や専門看護師は教育機関に通わないといけないため、働きながら行くのは厳しいでしょう。

また、そのようにキャリアアップを目指す看護師の支援をしてくれる病院もありますので、転職して活用するという方法もあります。

 

円満退職するまでの流れ

 

退職までの流れを把握しておけば、どの時点で何をすれば良いのかわかり、スムーズに退職ができます。

引き止めにあったとしても、どの時点まで耐えれば良いかなど把握しておけば決心が揺るがずにすみますね。

 

退職の余裕をもつために

退職するには自身も病院も余裕を持つ必要があるます。

転職を決意した時点で就業規則を確認して退職の準備や、いつまでに退職するまでのタイムテーブルを作成して、退職決意後に直属の上司に報告して退職日を決めましょう。

退職日は次の就職先の入職日に合わせて決める必要がありますのでしっかりと代謝希望日を伝えるようにします。

そうすれば自身の退職もスムーズになり、病院側も人員の補充などに余裕を持って動けます。

 

大まかな流れをチェック

円満退職までの大まかな流れをチェックしておきましょう。

 

退職の意思表示・相談

理想としては退職の2ヶ月前です。

少なくとも1ヶ月前を目安に、就業規則と上司との公式面接について確認しましょう。

 

退職までのスケジュールを決める

必要な項目をリストアップして時系列にまとめます。

退職願の提出・引き継ぎ・有休休暇の消化など業務上のスケジュールと個人的な手続きを組み合わせます。

 

引き継ぎの詳細を決める

引き継ぐ一覧を決めましょう。

「誰に」「何を」「いつまでに」がポイントです。

 

退職願の提出

退職願を就業規則の退職願提出期限を確認して提出しましょう。

 

各種手続きと返却物の確認

最終出勤日の2週間前までを見込んで総務担当窓口で必要な提出書類について問い合わせます。

私物と返却物の仕分けをしておきましょう。

 

荷物整理

私物は退職の1週間くらい前から少しずつ持ち帰るようにしましょう。

 

退職日

必要書類の受け取りとユニフォームや社員証などの返却を行います。

 

退職の挨拶

退職当日、または前日までに行います。

看護部長や看護師長、同じ病棟などの挨拶が必要な方を事前に確認しておきましょう。

業務中に訪問できる時間帯も事前にチェックして置くことがおすすめです。

 

 

元・医療従業者元・医療従業者

もちろんこれが絶対ではないから自分でスケジュールを組むといですよ。

 

最終出勤日に返却するもの・受け取るもの

最終出勤日を迎えたら、職場を去る際に返却しなければならないものや忘れずに受け取らなければならないものがあります。

今まで自分のように使っていても職場の所有物であれば退職時に返却しなくてはいけません。

受け取るべきものは必ず受け取るようにしましょう。

 

返却するもの

・健康保険被保険者証

・社員証やIDカードなどの身分証明書

・社員証やネームバッジ

・名刺

・通勤定期券(現物支給の場合)

・ユニフォーム(貸与を受けていた場合)

・書籍や事務用品(職場の経費で購入したもの)

・業務上の資料など機密に関わるもの

・ロッカーや寮の鍵

 

 

受け取るもの

・雇用保険被保険者証

・離職票

・源泉徴収票

・年金手帳(職場保管の場合)

 

通常、源泉徴収票は退職後に郵送されます。

送付先住所や予定日など確認を忘れないようにしましょう。

 

最終出勤日には挨拶に添えて配り物を用意する人が多いようです。

ハンドタオルや筆記用具などの小物や菓子折りなどが一般的です。

菓子折りの場合は切り分けの必要がな鋳物で日持ちするものを選んだ方がいいです。

 

元・医療従業者元・医療従業者

俺は近くにあった美味しいケーキ屋さんのケーキ持ってったよ。

ナース(転職悩み中★)ナース(転職悩み中★)

日持ちしないですね。

元・医療従業者元・医療従業者

うん、そこは反省。でも全員いる日に持って行って、その日に全部食べてくれたみたいだから結果オーライかな。

 

円満退職するために絶対にやってはいけないこと

 

円満退職するためには絶対にやってはいけないことがあります。

遺恨を残さずに笑顔で送り出してもらえるように厳守してください。

 

現職場の悪口や不満を口にしない

辛いことがあって、嫌な気持ちで退職することを決めたとしても、絶対にその職場の悪口を言ってはいけません

その職場で数年間はお世話になり、給料を頂いてます。

退職を決めたとしても、退職日を迎えるまではその病院の看護師なので、最後まで仕事をやり抜かなければいけません

悪口を口にした時に、残っているスタッフはいい顔をしません。

その人たちの気持ちを考え、病院の悪口や不満を口にするのは絶対にやめましょう。

 

次の職場の話をしない

次の仕事がいい条件で決まっていると浮かれた気持ちになるかもしれませんが、その話は厳禁です。

新しい勤務先の良い待遇のことを知られてしまうと、自慢話になるのでこれまでの先輩や同僚に対して失礼になります

同僚から質問された時に頑なに隠す必要がありませんが、気分を害さない程度にはわきまえておきましょう。

 

すぐにバレる嘘は言わないこと

退職理由は本当のことは言いづらいものですね。

ですが、明らかに嘘とわかることを言ってはいけません。

身内の不幸を理由に辞めると伝え、それがバレた場合は人間性を疑われますし、結婚や出産でという嘘は何事もなければバレます。

看護師の繋がりは狭いので、新しい職場に以前の病院の同僚や先輩の知り合いがいるということはよくあることです。

なので、バレるような嘘は言わないようにしましょう。

 

退職を考えたら転職を考えてみましょう

 

今の病院を退職してくても、あなたを必要としてくれる勤務先はきっとあります。

自分ばどのような条件で仕事をしたいのか、どの分野で働きたいか、どのような看護師になりたいかなど明確にしておくといいでしょう。

 

その上で勤務先を探すには看護師求人転職サイトの利用がおすすめです。

 

看護師求人サイトは登録すると、担当してくれるキャリアコンサルタントから連絡がきます。

キャリアコンサルタントは転職のプロなので、あなたの転職に関する悩みに相談に乗ってくれます。

 

円満退職を目指しているのなら、より具体的にどのようにすればいいかなどアドバイスをしてくれるでしょう

 

キャリアコンサルタントには条件や分野など相談すれば、それに沿った求人情報を紹介してくれます。

中には条件のいい非公開求人を紹介してくれることもあるでしょう。

 

非公開求人は一般公開すると応募が卒倒してしまいそうなほど好条件なものなので、狙ってみるのもいいですね。

 

また、新しい勤務先で今と同じような悩みにならないためにあらかじめその病院について聞いておくこともできます。

例えば派閥があるかとか、人間関係がいいか、1年間の離職率などあなたが気になることを相談すれば調べてくれるでしょう。

 

なので、転職を考えている場合は看護師求人サイトを利用する方法が一番いいということになります。

 

あなたは必要だと言うことを忘れずに

 

どんな理由、どんなタイミングで退職を伝えても引き止められることは覚悟してください。

看護師長にとっても病院にとってもあなたは大事な存在なのです。

しかしそれで退職できないと言うことではありません

引き止められて落ち込んだりせず前もって準備をしてしっかりと対応することがいいでしょう。

 

 

最後に

看護師の仕事を退職するためには本音と建前を上手に使ってタイミングよく伝えることがいいです。

どうしても辞めたいから無理やり辞めることは、あなたの今後に人生を悪くしてしまうかもしれません。

社会人としての立場とモラルをしっかりとわきまえて円満退職することを心がけたほうがいいです。

 

辞めることは終わることではありません。

あなたの次の未来へのステップなので前向きな気持ちで踏み出しましょう。